徹底的行動主義の立場を取ったスキナー。 教育現場に貢献 | 心理学を学ぶ|日刊サイコロジー

サイコロジー/心理学

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

タグ/

徹底的行動主義の立場を取ったスキナー。 教育現場に貢献

スキナー




■オペラント行動を研究

バラス・フレデリック・スキナー Burrhus Frederic Skinner 1904年 ~1990年はアメリカ合衆国の心理学者で行動分析学の創始者です。20世紀の心理学者の中では、大きな影響力を与えた一人で、徹底的行動主義(radical behaviorism)の立場をとりました。

スキナー箱を提案して、オペラント行動(道具を使用する学習づけ)を研究しました。この研究で得た原理を応用したのがティーチング・マシンとプログラム学習であり、教育現場へ大きく貢献しました。

スキナーの唱えた理論は、「科学の目標は発生する結果の予測と制御である」と、いうもので、心理学は、観察・操作可能な刺激と反応との間の関数関係を見出す、関数分析を行わなければならないと考えました。これは、抽象的な概念や観察不可能な要素を排除する考え方です。

行動主義とは、ワトソンから始まる「心理学とは、実証可能な自然科学の一分野であるべき」との考え方。S-R心理学とも呼ばれます。

■スキナーの個別学習方式

スキナーは、個別学習方式を提唱しました。それは教室において、生徒の個人差に応じた学習をさせることを目的とする理論です。

1.スモール・ステップの原理…目標に至るステップを細かくし、絶対失敗しないようにして、興味を失わせないようにする。

2.フェーディング…最初はヒントなどを与えて補助するが、学習が形成されるにつれ、だんだんとそういったヒントをなくしていきます。

3.即時確認の原理…回答したら、即答え合わせをします。

4.積極反応の原理…オペラント学習付けでは、学習者が自発的に反応しないと反応の強化が出来ません。プログラム学習では、一項目ごとに丹念に反応させる仕組みになっています。

5.自己速度の原理…各々の個別スピードに沿ったペースでおこないます。

6.学習者検証の原理…学習者の学習結果によってプログラムを修正していきます。
関連記事

コメント一覧
コメントする


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

人気記事

最新記事

やすらぎの映像と音楽

カテゴリ

深層心理学系 (5)
行動理論系 (7)
人間性心理学系 (6)
その他心理学と療法 (6)
人生の処方箋 (5)
未分類 (3)

月別アーカイブ

プロフィール

psychologia

Author:psychologia
自分らしく生きたいと願っている方のために、心理学を学ぶブログ「日刊サイコロジー」を始めました。心のメカニズムを知り、自分の心の動きがわかると、他の人を理解しやすくなり、良好なコミュニケーションが生まれます。人生の処方箋記事も書いています。Kawai

最新コメント

最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。