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あきらめ上手は生き方上手

あきらめ上手 心理学

■松井秀喜選手 引退 「あきらめは美徳」 



松井選手の引退は実にさわやかでした。

日本球団からのさそいも多くあったようです。また、それ相応な活躍は、まだできたと思います。

しかし、日米通算で507本のホームランを打った日本を代表するスラッガーは、日本とアメリカのファンに惜しまれながら20年間の現役生活にピリオドを打ち、バットを置くことになりました。

松井選手の言葉には共感を覚えるものが多くありました。過去の栄光をいつまでも握りしめていたら、それは前進を阻むものとなります。握っていたものを放し、前に向かって進む力強さを感じました。

大リーグから日本球界に戻り、不相応な多額の報酬を求め、非難を受けている選手もいる中で、松井選手の生き方は実にさわやかで、松井選手の決断は将来に良い影響を与えることは間違いありません。

■あきらめ上手は生き方上手、そして美徳

「私はあきらめない」「最後までやり通す」「あきらめたら負け」「初志貫徹」などの言葉が日本人は好きなようです。しかし、あきらめが悪いために、最悪の状況を招くことがあります。自殺もその一つでしょう。

あきらめの反対は執着です。人生では忍耐、こだわり、執着が必要なときもあります。しかし、過度のこだわりや執着は、問題を悪化させ、修復が困難な状況を引き起こします。

逆に「あきらめが肝心」という言葉もあります。特に過去へのこだわりや執着はマイナスの結果しか招きません。「あきらめ上手」になって人生の達人になりたいものです。


■握っていたものを放す時、物事が好転することがあります

■アラビアの王子さま

アラビアの王子様が高価な壷の中の入ったキャンディを取ろうとして、手が抜けなくなってしまいました。

あたりは大騒ぎになりました。壷を割って王子様を救おうというアイディアもありましたが、隣の国からもらった大切な壷だったのでそれもできませんでした。

困り果てた王子様を救ったのは通りがかった一人の賢者でした。

賢者は王子に向かって、こう言いいました。

「つかんでいるキャンディを放しなさい」

「嫌だキャンディがほしいんだ」と泣きながら王子は答えます。

「大丈夫、必ずキャンディは取ってあげます。」という賢者の言葉を信じて王子がキャンディを放すと、手はするっと抜けていきました。

賢者は、その壷を逆さにし、中のキャンディを取り王子に与えました。めでたし、めでたし。

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自分らしく生きたいと願っている方のために、心理学を学ぶブログ「日刊サイコロジー」を始めました。心のメカニズムを知り、自分の心の動きがわかると、他の人を理解しやすくなり、良好なコミュニケーションが生まれます。人生の処方箋記事も書いています。Kawai

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