人間心理 | 心理学を学ぶ|日刊サイコロジー

サイコロジー/心理学

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
タグ/

人間関係の達人になる秘訣が隠されている「北風と太陽」

北風と太陽



「北風と太陽」という寓話があります。

北風さんと太陽さんが、どちらが先に旅人の上着を脱がすことが出来るかを競う、有名なイソップ寓話です。

単純な話ですが、簡潔に人間心理を表し、人間関係の達人になる秘訣が隠されています。

ご一緒に考えてみましょう。

 

記事の続きを読む ≫

スポンサーサイト

他者受容は自己受容に比例する

自己受容

■タンディ・ニュートン: 他者の受容と自己の受容

まったく異なる二つの文化の中で育った子ども時代の体験と、数多くの異なる自己を演じた女優としての体験をもとに、女優のタンディ・ニュートンが自身の中に見つけた「他者­」について語ります。優しさと思慮深さに包まれたTEDGlobal2011からの講演です。



■自己受容ができないと良好な人間関係はむずかしい。

自己受容ができていないと、良い人間関係を育てるのが難しくなります。そのような人は傷つきやすく、いつも自分が批判されているかのような思いにとらわれています。

その結果、自己防衛本能が働いて、他者に対して攻撃的になります。自己受容ができていない人の傍にいる時、理由もなしに、攻撃されるようなことが起こることがあります。

次に、なぜ自己受容できないのか考えてみましょう。

記事の続きを読む ≫

あきらめ上手は生き方上手

あきらめ上手 心理学

■松井秀喜選手 引退 「あきらめは美徳」 



松井選手の引退は実にさわやかでした。

日本球団からのさそいも多くあったようです。また、それ相応な活躍は、まだできたと思います。

しかし、日米通算で507本のホームランを打った日本を代表するスラッガーは、日本とアメリカのファンに惜しまれながら20年間の現役生活にピリオドを打ち、バットを置くことになりました。

松井選手の言葉には共感を覚えるものが多くありました。過去の栄光をいつまでも握りしめていたら、それは前進を阻むものとなります。握っていたものを放し、前に向かって進む力強さを感じました。

大リーグから日本球界に戻り、不相応な多額の報酬を求め、非難を受けている選手もいる中で、松井選手の生き方は実にさわやかで、松井選手の決断は将来に良い影響を与えることは間違いありません。

■あきらめ上手は生き方上手、そして美徳

「私はあきらめない」「最後までやり通す」「あきらめたら負け」「初志貫徹」などの言葉が日本人は好きなようです。しかし、あきらめが悪いために、最悪の状況を招くことがあります。自殺もその一つでしょう。

あきらめの反対は執着です。人生では忍耐、こだわり、執着が必要なときもあります。しかし、過度のこだわりや執着は、問題を悪化させ、修復が困難な状況を引き起こします。

逆に「あきらめが肝心」という言葉もあります。特に過去へのこだわりや執着はマイナスの結果しか招きません。「あきらめ上手」になって人生の達人になりたいものです。


記事の続きを読む ≫

絶叫療法(原初療法)を始めたヤノフの患者には、ジョン・レノンとオノ・ヨーコも含まれていた

絶叫療法

■ジョン・レノン 「マザー」 ジョンの幼いころの体験が原初療法という精神療法によって炙り出された作品

マザー(Mother)は、1970年に発表されたジョン・レノンの曲。ビートルズ解散後初のソロ・アルバムである『ジョンの魂』のオープニング曲で、シングルとしても発­売されました。この曲はジョンの幼いころの体験が原初療法という精神療法によって炙り出された作品です。ジョンは1940年10月9日にリバプールで船員として働いていた父­アルフレッド・レノンと母ジュリアとの子として生を受けましたが、すぐに父は行方不明になってしまいました。母は他の男と暮らしはじめ、ジョンはジュリアの姉のミミ夫婦に預けられました­。ジョン5歳の時、突然アルフレッドが姿を現しジョンを連れ出しましたが、ジュリアと親権をめぐっていさかいとなりました。



■マイナスの感情や思考を大声で絶叫して吐き出す絶叫療法

絶叫療法(原初療法)primal therapyはアーサー・ヤノフが考案しました。

アーサー・ヤノフArthur Janov1924年8月21日~は、アメリカの心理学者です。そして、原初療法(長く抑制された幼い頃の心の痛みを、繰り返しさかのぼり、感じ、表現することが必要であるとする精神病の治療方法)をつくり出した人です。

記事の続きを読む ≫

どうすれば記憶できるのか。E・ダルヴィングの「意味記憶」と「エピソード記憶」

記憶心理学

■マジカルナンバー7 記憶の法則



■E・ダルヴィングの「意味記憶」と「エピソード記憶」

心理学は様々な分野と絡んでいます。記憶の仕組みについては、様々な理論モデルがあります。

1972年に「意味記憶」と「エピソード記憶」という2種類の記憶に分類したモデルがE・ダルヴィングによって発表されました。

記事の続きを読む ≫

実験心理学の父と称され、心理学を学問として確立させ、心理学発展の礎を築いた ヴィルヘルム・ヴント

ヴィルヘルム・ヴント行動心

■ヴントによって19世紀に報告された錯視です。真ん中が、膨らんで見えるのがへリング錯視、くぼんで見えるのがヴント錯視です



■実験心理学の父と称される

ヴィルヘルム・ヴント Wilhelm Max Wundt 1832年~1920年は、ドイツの生理学者、哲学者、心理学者で実験心理学の父と称されています。

ヴィルヘルム・ヴントは1832年に、ドイツ中南部のマンハイムのネッカラウに牧師の子として生まれました。

19世紀後半当時、論理(ロジック)と客観性(データ)を重んじる実証主義的な気風の中に、要素をより物理的なレベルに置き換え観測・考察をしていく要素主義(elementalism)を育くんでいました。

記事の続きを読む ≫

行動主義心理学を創始したジョン・ワトソン

ジョン・ワトソン行動心理学

■行動主義心理学を創始

ジョン・ワトソン John Broadus Watson 1878年~1958年はアメリカ合衆国の心理学者で、行動主義心理学の創始者です。

従来の心理学のパラダイムを大きく覆す行動主義心理学を創始し、心理学の対象を、客観的に観察可能な行動を対象とすべきと彼は考えました。

記事の続きを読む ≫

アクセプタンス&コミットメント・セラピーは,新世代の認知行動療法の代表的な療法の一つ

アクセプタンス行動心理学系

■「アクセプタンス」受容と「コミットメント」関わることから成り立つ

アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT:アクト)は,弁証法的行動療法(DBT)と並んで,新世代の認知行動療法(第三世代の行動療法)の代表的な療法の一つです。

この療法は「アクセプタンス」「コミットメント」とから成り立っています。

この療法における「アクセプタンス」とは,与えられているもの(感情、思考、症状、身体感覚など)、また「今、ここ」で経験しているものがネガティブなものであったとしても修正・除去するのではなく,観察・受容することを意味しています。

記事の続きを読む ≫

優越を求める心が人を動かしていると考えたアドラー

アルフレッド・アドラー 心

■優越を求める心が人を動かしている

アルフレッド・アドラー Alfred Adler 1870年~1937年 は、オーストリア出身の精神科医であり心理学者で社会理論家です。

アドラーは、人間を根本的に動かしているのは、「優越を求める心」だと主張しました。

記事の続きを読む ≫

ポジティブ心理学は病理だけでなく、強みと徳性にも焦点をあてている

ポジティブ心理学 人間性心

■ポジティブ心理学は、多くの焦点を人の強みにあてている

ポジティブ心理学は元アメリカ心理学会会長のマーチン・セリグマンが1998年に提唱しました。

今まで心理学は、治療することだけにに専念し、病状のみに注目するだけで、普通に人々が充実した個人や繁栄する社会のあり方には目を向けていませんでした。

ポジティブ心理学の目的は、心理学の主眼を、人生における最悪のことを修復することにのみ執着することから、ポジティブな質の構築へと変えていくための触媒になり始めることであるとし、人の強みに多くの焦点をあてています。

記事の続きを読む ≫

実用主義「プラグマティスト」の代表ウィリアム・ジェームズ

ウィリアム・ジェームズ 心

■20世紀の最大の発見は、成りたい人間になれるということ

ウィリアム・ジェームズ William James 1842年~1910年はアメリカを代表する哲学者・心理学者です。

神学者の子どもとして1842年ニューヨークに生まれました。

ウィリアム・ジェームズは20世紀の最大の発見は「人間は自分が成りたい人間になれるということだ」と言っています。

記事の続きを読む ≫

フロイトの精神分析は精神疾患の真の原因やトラウマを発見することを目ざす

精神分析療法 深層心理学系

精神分析療法は20世紀のはじめにオーストリアの精神科医で心理学者のS・フロイトによって提唱されました。S・フロイトは貧しいユダヤ商人の子で、ウィーン大学卒業後、病院勤務、大学講師を経て、ウィーンで開業医となります。

人間の心の大部分が無意識の領域であることを発見しました。フロイトが唱えた精神分析の理論は、人間の思考や行動等は無意識によって決められていると考え、人間の心理下にある無意識を意識化することで直面している問題や悩みを解決しよとします。このような治療法を精神分析療法と言います。



記事の続きを読む ≫

人気記事

最新記事

やすらぎの映像と音楽

カテゴリ

深層心理学系 (5)
行動理論系 (7)
人間性心理学系 (6)
その他心理学と療法 (6)
人生の処方箋 (5)
未分類 (3)

月別アーカイブ

プロフィール

psychologia

Author:psychologia
自分らしく生きたいと願っている方のために、心理学を学ぶブログ「日刊サイコロジー」を始めました。心のメカニズムを知り、自分の心の動きがわかると、他の人を理解しやすくなり、良好なコミュニケーションが生まれます。人生の処方箋記事も書いています。Kawai

最新コメント

最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。